ぷくぷくシールはもう古い!?ボンドロシールって?

「ボンボンドロップシール」は、サンスタ―文具株式会社(Sun-Star Stationery)が手がけるシールシリーズ。特徴は「ぷっくり」「つやつや」な立体感・透明感がある素材感で、貼るだけでアイテムがぐっと華やかになるところ。 

例えば、パッケージに「立体エポキシ樹脂+ラメ+型押し」などの仕様記載があり、素材としてPVCやエポキシ樹脂を使っているモデルもあります。 

また、キャラクター系のデザイン(サンリオキャラクターズ、ディズニー、PEANUTS など)から、文字シール・アルファベット/ひらがなタイプ、柄モノ、ミニサイズ展開など幅広くラインナップされています。 

なぜ今、注目されているのか?

見た目が「映える」

SNSで「ぷくぷく感」「ちゅるん」とした透明感」が話題になっており、貼るだけでスマホケースやトレカケースが“かわいく変身”するという投稿が多数見られます。 

この「貼るだけで存在感が出る」/「作る感がある」手軽さが、若い世代や“デコ”好きな人の心をつかんでいます。

種類が豊富&手に届きやすい

発売開始からあまり時間が経っていないにもかかわらず、シリーズ全体で出荷数が「167 万枚超え」と紹介されています。 

価格帯も、デザインによっては1枚あたり418円〜550円ほどで、手が出しやすい価格帯。 

キャラクター・トレンドとのコラボ

例えば2025年7月には、すみっコぐらしデザインが登場。ブルー柄とピンク柄の2種展開で「お気に入りの持ち物に貼ってデコレーションしよう」という仕掛けあり。 

こうしたキャラクター・ブランドとの連携が、ファン層の広がりを後押ししています。

どう使う?活用アイデアいろいろ

スマホ/トレカケースのデコ

前述のように、スマホケースやトレカケースをこのシールでデコるのが人気。ポイントとして「台紙ごと仮置き→貼る→ラメ入りレジンで固める(長持ちさせる)」という手順が紹介されています。 

シール帳・ノート・手帳のアクセント

文字タイプ(アルファベット・ひらがな)や、動物・食べ物柄などもあり、ノートの見出しに貼ったり、手帳のマーカー代わりとして使ったり。活用の幅が広いです。

例えば「文字タイプ」はサイズH200×W95×D7mm、シール自体H175×W95×D6mmという仕様も記載。 

アクセサリー/DIY素材としても

「子ども用アクセサリーを作ろう!」というアイデアも記事で紹介されており、シール+100円ショップ素材でヘアゴム・リング・イヤリングを作る手順が出ています。 

つまり、シールとして貼るだけでなく、「素材」として自在に使えるのも魅力のひとつです。

私なりに感じた魅力と「読む」こととの関係

読書を増やしたいというあなたにも、この「ボンボンドロップシール」というアイテムをきっかけに、「読書時間・読書ノート」を豊かにするツールとして活用できると思います。以下、私の考えを少し。

① 読書ノートを“デコって”楽しむ

ただ本を読むだけ、というのもいいのですが、読後に「読書ノート」をつけるという習慣を持つと、記憶に残りやすくなります。そこにこのシールを使って、例えば:

  • 読み終えた本のタイトルを文字シールで貼る(アルファベット/ひらがなタイプ)
  • 印象に残ったフレーズをマークするために動物・キャラクター柄を貼る
  • 読了日をシールでかわいく記録する

こういう「視覚で楽しむ」「触れて楽しむ」要素が入ると、読書ノートを書くこと自体が楽しくなります。楽しさが増せば、「また書こう」「次も読もう」という気持ちが湧きやすくなります。

② 読書メモを“デザイン”して共有する

SNSやブログに読書メモをアップしているなら、このシールを活用して写真映えを狙ってもいいですね。読書感想を投稿する際に、ノートや手帳をかわいくデコって撮影すれば、見た目の魅力も加わります。すると「読書をする→メモを作る」→「写真撮る/投稿する」というサイクルができ、「読書→記録→共有」が習慣になりやすい。

③ 自分だけの“読書ブックレット”作り

たとえば、1冊読み終わるたびに、シールを1枚貼る「読了シール帳」を作ってみるのも手。

  • 1行目:本のタイトル
  • 2行目:読了日
  • 3行目:一言感想+シール

こういう仕組みにすると、「今日は何を読むか」「どんなシールを使おうか」が楽しみになってきて、読書そのものがゲーム的な面白さを帯びてきます。

実践するための「読書+シール活用」3つのステップ

ステップ1:読書目標を立ててみる

まずは「今月2冊読む」「週に30分読む」など、小さな目標を設定。

目標を立てたら、“達成したらシールを貼れる”仕組みにしておくと良いです。例えば:

  • 本を読み終えたら読了シールをペタッ
  • 感想を書いたら別のシールをペタッ

こうして、読み終わる度にシールが増えていくのが可視化されると、モチベーションが上がります。

ステップ2:読書ノート/手帳を用意する

デコできるノートを1冊用意しましょう。読書専用なら続けやすいです。以下のようなフォーマットを作れます:

  • ページ上部:タイトル・著者名・読了日
  • ページ中段:印象的なフレーズ・自分の感想
  • ページ下部:使用したボンボンドロップシールを貼るスペース

シールは“感情の色”として使うと面白いです。例えば:

  • 青系シール → 落ち着いた内容だった本
  • ピンク/ラメ入りシール → ワクワク・胸キュン系の本
  • 文字シール → タイトル強調用

ステップ3:振り返りタイムを作る

月末や四半期ごとに、「貼ったシール数」「読んだ本の数」「自分の感想の傾向」を振り返る時間を持ちましょう。

例えば:「今月4枚シールを貼った=4冊読了」というように、シール数=読書量の目安になります。

また、貼ったシールの種類を見返すと「今月はこういうジャンルが多かったな」「ラメ入りが多かったから刺激的な内容ばかり読んだかも」と、自分の読書傾向が可視化されます。

注意・ちょっとしたコツ

  • シールの貼付面:選ぶ本やノートの素材によって、貼り付きが悪かったり剥がれやすかったりするので、貼る前に「仮置き」してバランスを確認するのが◎。  
  • 過剰デコにならないように:シールが目立ちすぎて本文(感想)が書きにくくなったり、読み返す時に煩雑になったりするので、貼る場所・数を自分なりにルール化すると続きやすい。
  • 素材コスト・在庫:人気商品なので好みの柄がすぐに売り切れることも。気になる柄があったら早めにチェックを。  

最後に:読書+ボンボンドロップシールで“楽しく定着”させよう

読書を「しなきゃ」という義務感でやるとどうしても続きにくいですが、「楽しみながら記録する」「完成したノートを眺める」という仕組みがあると自然と習慣化しやすいものです。

この「ボンボンドロップシール」というアイテムは、まさに「記録すること」「可視化すること」「楽しむこと」を後押ししてくれるツールだと思います。

“読んだ本が積み重なっていくシール帳”を眺めるのは、地味ながら達成感があり、「次はどれ読もう?」というワクワクに繋がるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました